小さな島に、記憶を失くした律子という少女と、その少女と島を出るという夢を叶えようとしてきた一太という青年がいた。二人は、行く先々で律子に「彼と一緒にこの島を出てはいけない」とささやく真っ黒な人影に出会う。そして人影に腕を掴まれて蘇った律子の記憶の断片は、一太に聞いたものとは矛盾するものだった。この絵本は、FMHOT839(エフエムさがみ)で毎週月曜21時から放送中のラジオ番組『テイクハートタイム』で連載した、同作者脚本のラジオドラマを絵本化したものである。【こんな人にオススメ】小説の世界感を、絵と一緒に楽しみたい人美しいホラーが好きな人【著者プロフィール】著者:ごみたこずえ1982年 埼玉県さいたま市出身2007年に北海道大学大学院理学院物理学専攻を修了後、輸送機設計専門派遣会社に入社し、重工業会社の航空機エンジン部署に派遣され8年勤める。2015年に会社を退社し、絵本作家・イラストレーター業を始める。2016年 文芸社えほん大賞にて、「うちゅうのそとをみてきたんだ」が優秀賞を受賞。
-
制作者
-
シリーズ
-
出版社
-
発行日
2017年10月31日 -
フォーマット
-
MediaDo電子書籍
-
-
言語
- 日本語
なぜ利用できる作品が限られているのですか。
×月を通じて図書館の予算により利用できる作品が変わります。 それでも、その作品を予約することができます。作品が利用可能になり次第、予約が処理されます。
以下は、この作品のキンドルブックフォーマットに対応していません:
×ナレーション付き電子書籍
×この電子書籍のOverDrive Read形式は、ブラウザで読書するのにあわせて専門的なナレーションを聞くことができます。 詳しいことはこちらをご覧ください。